とにかく簡単で温まる(かつ経済的!)なフランスの家庭料理の定番が「グラタン ドフィノワ」。
もともとはスイスに近い山間部、ドフィノワ地方の郷土料理です。
フランスでホーム ステイから一人暮らしに移るにあたり、マダムが持たせてくれたレシピのひとつ。
マダムの口頭での教えは
①ジャガイモを薄切りにする
②にんにくを塗った耐熱皿にジャガイモを並べる
③ミルクと生クリーム、グリュイエール チーズ(とろけるチーズ)、ナツメグ、塩、こしょうを適量混ぜて②に注ぐ。
④チーズをさらに上からかけ、200度くらいのオーブンに入れる。
以上。

ポテト グラタンと言ってしまえばそれまでですが、ナツメグを効かせるのが私的ポイント。
スライス玉ねぎを少し加えてもおいしいです。
分量を尋ねると基本的に答えは「適当に」。
後から一応もらった本のレシピは「ちょっと作り方が違う…」。
しかしマダム曰く、「しつこかったらミルクだけにしたり、もっとコクが欲しければ生クリーム増やしたり、バター乗せたり、自分に合わせなさい」
いかにもフランス人らしい答えでした。
良くも悪くもマニュアルに縛られない、フレキシブルな鷹揚さと言えるかもしれません。
そして、マダムが一番伝えたかったのは
「とにかく仕事が忙しくても、お金が無くてもちゃんと食べなさい。」
元気に過ごすためにもきちんと食べることは基本。
手抜きレシピの伝授にマダムの優しさを感じました。

下はキッシュのレシピです。
とりあえず分量を書いてもらいましたが 、あくまでマダムの記憶。
本人が計って料理している姿は見たことないのですが 、いつもおいしい料理を作ってくれました。
このメニューの唯一の欠点はすばり、カロリー。
おいしく楽しくいただく為にも、Bios Life™はマストです!
ヨーロッパの料理はおいしいですが、カロリーの高さと栄養の偏りが難点 。
最近では健康志向への高まりもあって、ドラッグ ストアのサプリメントの充実ぶりは日本以上です。
私は今では生活にユニシティの製品がすっかり溶け込み、おかげで毎日元気に過ごせています。
11月にユニシティ スイスがグランド オープンしましたが、ヨーロッパにもっともっとユニシティが広がってくれたら・・・と思います。
by鮎